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スマホフォトレッスン


ご訪問ありがとうございます。バースデープランナーフォトグラファーNaomiです。

長津田の自宅サロンにて一眼レフ・ミラーレスカメラ・スマホ初心者対象のフォトレッスンを行っています。

また、リクエストにより出張撮影やプロフォトグラファー向けのワークショップサロンも開催しています。

女性限定・少人数制・お子様連れOK!の気軽なサロンに遊びにいらしてみませんか?


友人リクエストがあった21日のスマホフォトレッスンにむけて、スマートフォン撮影での実例をいくつか作ってみました。

前回のブログで書いた様に、まずは「どう撮りたいか?」をイメージすることから、作業は始まります。

 

撮りたい主役(被写体)があっても、それをどう撮りたいか?というイメージをもっておかないと撮影時に迷走してしまうというお話はしました。細かなカメラアプリの設定などはレッスンに来ていただいた際に直接お話をしますが、何も凝ったことをしなくても基本を知っているとこんな風に撮影できますよ、という例をあげておきます。

 

 

あ、今日のブログの写真は全てiPhoneで撮影していますよ。

カメラでなくてもスマホでもこんな風に撮れますよというご紹介です。


◆バウムクーヘンを素敵に撮影してみよう

ここからは実際にiPhoneで色々構図を変えたり、撮影のアングルを変えた写真を載せておきます。

 

先日、おもたせで頂いたクラブハリエのバウムクーヘンを主役に撮影。

 

まずは全体像。日の丸構図という真ん中に主役を置いて撮影した構図です。リースやホールケーキなど丸い主役をシンプルに伝えたい場合に撮影します。あまり余計な小物を置かなくてもすっきりと主役を見せられるという反面、特徴があまりないという面もあります。

でも最初はまず伝えたい事を正確に写真を見る相手に伝えるのであれば、このくらいシンプルでもいいかな?と思います。

 

この日の丸構図を撮影するにあたっても実は撮影前の細かなテクニックが入っているのですが、このテクニックはレッスン受講生の特典とさせてもらいますね!


同じ被写体を切り取り方や撮影する角度を変えて撮ってみる

今度は同じ被写体を少し切り取り方やアングルを変えて撮影してみました。

 

1枚目の写真は真上から撮影したのは同じですが少し端を切り取って撮影しています。ちょっとしたことですがこれだけでも印象が変わりますね。

2枚目は撮影するカメラの角度を変えて撮影しています。1枚目よりどちらかというと食べる目線から捉えた写真になった事がわかるでしょうか?

 

この様に同じ主役でも撮りたいイメージで撮影する角度も変わります。角度が変わるという事=画面に見える部分が変わるという事に繋がりスタイリングがより具体的にしやすくなります。


小物を加えて撮影してみよう!ー対角線構図の場合ー

次に主役に添える小物を選びます。

ここでは飲み物のカップとケーキ皿の2パターンを撮影してみました。

小物によっても全体の色のバランスが変わってきますね。

主役に対して添える小物が1つの場合は

主役を手前に、小物をその対角線上に配置すると比較的スッキリと収まります。

この構図を対角線構図と呼びます。


小物を加えて撮影してみよう!ー三角構図の場合ー

次に主役に添える小物を2つに増やしてみます。主役+小物2つで3つになるので主役を手前に、小物1(カップ)を対角線上に配置してから、さらに小物1のカップの対角線上に小物2(お皿)を置いてみたところです。

主役と小物を線でつなぐと全体でみると三角形のような形になっていますね。辺の長さは正三角形のように同じでも二等辺三角形のように全部が揃っていなくても構いません。

この構図を三角構図と呼びます。

三角構図には応用があるのですが、こちらも受講生むけの内容とさせていただきます。気になった方は是非スマホ講座を受講されてみてくださいね。


主役+下地(背景・床材)+小物1−2つで洗練されたスタイリングが出来ます♡

このように、スタイリングは無理に複雑にしようとしなくても主役とその主役を乗せる下地や背景を整えて、主役に沿った小物を1−2点添えるだけでも素敵なスタイリングは完成します。さらにワンランクアップの撮影にするために、下地や小物に実はテクニックを効かせて撮影しています。

 

今回は主に真上からの撮影を中心におはなししましたが、もちろん食べる目線での撮影にも撮影前や撮影時に別のテクニックを添える事で、ぐっと魅力的な撮影に変える事が出来ますよ。

 

一眼レフやミラーレスカメラより手軽で撮影しやすいスマホですが、ちゃんと撮影のコツを掴んで撮影すると無駄にシャッターを押す回数も少なくなり、撮りたいイメージに近づけていく作業をする事でより具体的に相手に伝わる写真が撮れるようになります。


スマホカメラアプリで撮影後、編集アプリでぐっと魅力的に!


さて、ここまでは普通にスマホのカメラアプリを立ち上げ、撮影における下準備と撮影を行ってきたわけですが、さらに編集アプリをダウンロードすると、撮影した写真がこんな風に魅力的に変化しますよ、という撮影結果を作ってみました。

 

1枚目の写真は爽やかなイメージで加工し、2枚目の写真はすこし海外雑誌風の加工を意識して強めの表現方法にしています。スマホ撮影の良いところは、撮影した後でも編集アプリでさらに自分のイメージに沿った加工が出来る、という点でしょうか?

 

 

mamaphotolifeでは代表的なフリー編集アプリ2つをもとに編集の方法をお教えします。テーブルフォトに関してなら、ここを触るといいですよ、という機能だけに絞ってお教えするので是非自分の好みの加工を試してみてくださいね!

まだ間に合います!!Smartphone Photo Lessonのお申し込みはこちらから

ここまで読んで、もう少し詳しくスマホ撮影のコツを知りたくなった方やスマホカメラを普段使っているけれど、いまいち使いこなせていないかも・・・?という方は是非レッスンに遊びにいらしてくださいね。

 

2月21日のレッスンは満席になりましたが、2月14日と3月5日には残席がございます。

同内容のレッスンに限り、振替も可能ですので一度参加してスマホカメラの楽しさを味わってみてくださいね。

 

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